2007年 06月 13日

大吟醸酒粕と純米吟醸酒粕...サンプル,土佐「文佳人」の場合

いまさらですが...
一般的な板粕と呼ばれる酒粕と、吟醸酒粕の大部分は見た目も味も大きく違います。
もちろん吟醸酒粕にも板粕はあります。
酒造場によっては、板状に絞られる場合も、あるからです。
また、糟(ふね)で袋絞りされたものや、酒袋を吊して絞ったお酒の酒粕は、
バラ粕と呼ばれる形状や、
上糟時のモロミの状態、絞り方のきつい・ゆるいの違いや、
絞ってからの経過時間による熟成などにより、ペースト状その他の場合もあります。
酒粕の違い...いろいろについては、
この「酒粕倶楽部」のカテゴリ「酒粕ぜみ」に、少々説明があります。ご参照下さい。
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さて、「酒粕倶楽部」でみなさんに、
通販のご案内をしている高知県「文佳人」の吟醸酒粕を、一例としてご覧に...。
(いずれも今年=平成18酒造年度の醸造分)

d0003488_9493467.jpg
●左が「大吟醸」の酒粕です。おそらく3月上-中旬頃に絞ったものか?と思われます。
 米は山田錦、精米度合は40%以下です。その分、色白です。
●右が「純米吟醸」の酒粕です。
 1-2月頃に絞ったもので、蔵で冷蔵保管されてきたものです。
 米の種類は、仕込みごとに何種類か使っているようで、
 これが、「アケボノ」「松山三井」「吟の夢」「山田錦」...etc. 何かわかりません。
 いずれにしても、精米度合は50%以下、米の味や特徴は大吟醸より個性的です。
●「大吟醸」の方は、澄み切った味わいと、吟醸香の華やかさを感じます。
 「純米吟醸」の方が、使用した米ごとの旨味や甘さが、活かされています。
 どちらをどのように使うのか?...
 スイーツ系には大吟醸、料理には...やや純米吟醸が適しているか...
 一概には言えません。
 パン作りには純米吟醸が良いし、野菜料理には大吟醸が合うこともあるし...。
●良い酒粕を、美味しく召し上がって下さいね。
  補足
  「文佳人」吟醸酒粕の通販...大吟醸は今年の分は販売終了していますが、
  「純米吟醸」の酒粕は、今のところ、通年、蔵元さんから直送で販売中です。
  (6/13現在)
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by sakekasu-cooking | 2007-06-13 08:40 | 酒粕ぜみ


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